クレジットカード不正利用が発覚したときの実際の流れ

セキュリティ基礎

不正利用は「ある日突然」気づくものです。
明細に見覚えのない請求があり、確認して初めて被害を知るケースがほとんどです。

ここでは、被害に気づいた瞬間から解決までの具体的な流れ を時系列で解説します。

① 不審な請求を発見したらすぐ確認

🔍 まずやるべきこと

  • カード明細に「利用した覚えのない請求」があるか確認
  • 少額(数百円)の請求も要注意(不正利用のテスト目的の可能性)
  • 不明な店舗名は検索して正規サービスか調べる

補足

不正利用の多くは、「少額テスト → 高額利用」 の順に行われます。
早期発見できれば被害を最小限に抑えられます。

② カード会社へ連絡して利用停止・再発行

すぐにカード裏面の緊急連絡先へ

  • 24時間対応の「紛失・盗難・不正利用窓口」に連絡
  • 不正が疑われる利用日時・金額を伝える

対応内容

  • 該当カードの停止処理
  • 新しいカードの再発行(1〜2週間程度)
  • 不正利用分の調査(カード会社負担で実施)

ポイント

本人に過失(PIN漏洩・貸与など)がなければ、
多くのケースで 全額補償 が適用されます。

③ ネットバンキングや関連サイトも確認

特に以下のサービスはチェック

  • Amazon、楽天、PayPay、Googleなどに紐づいていないか
  • サブスク系(Netflix、Spotifyなど)の不正契約がないか

対応

  • 該当アカウントのパスワードを変更
  • 不審なログイン履歴やデバイスを削除

④ 警察に被害届を提出

理由

  • 被害証明書をカード会社に提出することで、補償処理がスムーズに
  • 同様の手口を追跡・逮捕につなげるため

持参すべきもの

  • カード会社の被害報告書
  • 不正利用の明細・スクリーンショット
  • 身分証明書

⑤ カード再発行後にすべき3つのこと

  1. 登録情報の見直し
     通販サイトやサブスクの決済登録をすべて確認
  2. メールのセキュリティ強化
     MFA(二段階認証)を設定して再侵入を防止
  3. 新カードの利用通知設定
     1回ごとに通知が届くように設定し、次回は即座に気づけるように

実例:実際の不正利用発覚から解決まで

項目内容
発覚経緯明細に「海外決済 約600円」の請求
対応日発見当日〜翌日
手順カード会社に連絡→利用停止→再発行手続き
結果被害額は全額補償、約10日で解決
教訓少額でも不明請求は即通報が鉄則

まとめ:焦らず、正しい順序で動くこと

クレジットカードの不正利用は誰にでも起こりえます。
しかし、発見が早ければ被害はほぼゼロに抑えられる ケースがほとんどです。

対応の鉄則

  1. 発見したらすぐカード会社へ連絡
  2. 証拠を残す(スクリーンショット)
  3. 警察にも届け出る
  4. 新カードでセキュリティ設定を見直す

焦らず、冷静に手順通り進めれば、被害は最小限にできます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました