セキュリティ基本講座⑨:オンライン決済を安全に行う方法【初心者向け】

セキュリティ基礎

ネットショッピングやオンライン決済は便利ですが、クレジットカード情報の流出や不正利用のリスクも潜んでいます。
今回は、初心者でも実践できる 安全にオンライン決済を行うための方法 を解説します。

よくあるオンライン決済のリスク

  • 偽サイトでのクレジットカード入力
  • 不正アクセスによるカード情報の流出
  • 公共Wi-Fiでの通信盗聴
  • パスワードの使い回しによるアカウント乗っ取り

安全に使うための基本対策

1. 信頼できるサイトで決済する

  • URLが「https://」で始まっているか確認
  • 運営会社の情報や連絡先をチェック
  • 不自然に安すぎる商品には注意

2. クレジットカード情報を守る

  • 定期的に利用明細を確認し、不正利用があればすぐ連絡
  • 必要なら 利用限度額を低めに設定
  • 本人認証サービス(3Dセキュア)に対応したカードを利用

3. 仮想カード・デビットカードを活用

  • 使い捨ての仮想カード番号を発行して利用
  • 銀行口座直結のデビットカードなら上限管理がしやすい

4. 公共Wi-Fiでの利用は避ける

  • 暗号化が不十分なWi-Fiは盗聴される可能性あり
  • どうしても利用する場合はVPNを使用

二段階認証を設定する

オンライン決済アカウント(Amazonや楽天など)には、必ず二段階認証を設定しましょう。

  • パスワード+SMSコード
  • 認証アプリによるワンタイムパスワード
    これにより、不正ログインを大幅に防げます。

まとめ:小さな工夫で大きな安心

オンライン決済を安全に行うために、今日からできることは以下の通りです。

  1. 信頼できるサイトだけで決済する
  2. クレジットカード明細をこまめにチェック
  3. 仮想カードやデビットカードを活用
  4. 公共Wi-Fiでの決済は避ける
  5. 二段階認証を有効化する

便利さと安全性を両立させて、安心してオンライン決済を活用しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました