ビットコインは、過去2021年11月に1BTCあたり日本円で約700万円を突破しました。ビットコインが高騰する原因や今後について詳しく解説します。
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ビットコインは、暗号通貨市場で最も活発に取引されている通貨です。ビットコインの価格は、需要と供給によって決まります。価格が高騰する原因は、大手保険会社が多額のビットコインを買ったこと、テスラなどアメリカ大企業によるビットコインの購入、ビットコインETF1が認められたことなどが挙げられます。
ビットコインの価格は、過去に何度も急落しています。ビットコインを購入する際は、リスクを十分に理解した上で投資することが重要です。ビットコインの将来性については、ビットコインがインフレヘッジ2の資産としてポジションを手に入れたことや、ビットコインETFが認められたことなどから期待されています。
ビットコインを購入する際は、仮想通貨取引所を利用することが一般的です。購入するタイミングについては、暴落したタイミング、ポジティブなニュースが出たとき、チャートを分析し判断する、積立という選択肢もあります。
2024年4月にビットコイン半減期が来る
ビットコインの半減期とは、新たに流通するビットコインの量を半分に調整するイベントのことです。
具体的には、マイニング報酬を半分にすることで供給量を削減しています。
以下の表のように過去にも4年ごとに半減期が発生しています。
半減期 | 年 | マイニング報酬 |
---|---|---|
初期 | 2009年〜 | 50BTC |
1回目 | 2012年11月 | 25BTC |
2回目 | 2016年7月 | 12.5BTC |
3回目 | 2020年5月 | 6.25BTC |
2024年4月にはビットコイン半減期が来ると予想されています。
以下の図は半減期毎のチャートを示したものです。
2012年11月の半減期
2012年11月時点では1BTC≒1000円でしたが、5か月後の4月では12倍の12,000円、13か月後の12月では約115倍の115,000円まで高騰しました。
その後、価格は落ち着いて19か月後の6月では6,5000円に推移しました。
2016年7月の半減期
半減期の2016年7月では1BTC≒70,000円でしたが、11か月後の2017年6月では約4.6倍の325,000円、17か月後の12月では約31倍の2,154,000円まで高騰しました。
その後、価格は落ち着いて27ヶ月後の2018年10月では753,000円に推移しました。
2020年5月の半減期
半減期の2022年5月では1BTC≒950,000円でしたが、7か月後の12月では2倍の1,900,000円、11か月後の2021年4月では約7.3倍の6,915,000円まで高騰しました。
その後、価格が落ち着いて19か月後の2022年7月では2,790,000円に推移しました。
このように半減期以降の半年~1年以内に価格が上昇しています。
ビットコインが上場される
2021年10月16日、米国初のビットコイン先物ETF「プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF(BITO)」が証券取引委員会の承認を得たことで、アメリカ史上初のビットコインETFが誕生しました。
2021年11月には史上最高値の1BTC≒7,558,000円を記録しました。
その後、社会情勢などの影響により価格は大幅に下落してしまいましたが、2023年末には元の価格に迫る勢いで上昇しています。
ブラックロックがビットコインETF申請の修正案を再提出
2023年12月18日、米大手資産運用会社ブラックロックがビットコインETF申請の修正案を再提出したことで、ビットコインETFが実現に向けて重要なステップを踏み出したことを示しており、現在、ビットコインの価格がさらに上昇しています。
まとめ
ビットコイン価格上昇の理由について説明しました。
半減期後にはビットコインの価格が上昇するといわれる所以が少し理解できたでしょうか。
またブラックロックがビットコインETFの申請を行っている最中であり、高値を更新する材料がそろっているように見えます。
これらは予想であるため必ず価格が上昇するとは限りません。最終的な投資の判断はあくまで自分自身の責任で行ってください。
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